on outline processing, writing, and human activities for nature
ぼくは、アウトライナーで日々のやりたいことを按配しています。
そのアウトラインの構造はかんたんで、「present (今)」という項目の直下に今日やりたいことのリストがあり、そのリストと同じ階層のいちばん下に「future (明日かそれより先)」という項目をつくり、明日以降のやくそくの期日や、present に入り切らなかったやりたいことリストが並んでいます。
最近の数か月、この「present」に30以上のやりたいことが雑然とならんでいたのですが、おとといあたりから構造ができはじめ、削るものは削り「future」にまわすものはまわし、シンプルになりました。
ぼくの頭にも自然に入る、シンプルな構造です。
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具体的には、項目名をつけていないグループが3つ。
最初のふたつのグループには、それぞれ3つずつやりたいことが集まっています。できれば今日やりたい作業です。関係するデータや情報は、その下の階層に入っています。
たとえば論文の原稿かきであれば、原稿そのものや解析用スクリプト、解析結果をまとめた文章、データやグラフのファイルのメタデータなど。
あるいはたとえば、事務処理であれば、用意する書類などのファイルそのものや、そのメタデータ、そして担当の方たちの名前や連絡先など。
3つめのグループには、今とくに興味をもっている問いが3つ。できれば今日、少しでも時間をとって、文献や他のオンラインの情報を集めて目をとおしたり、ゆっくりよみながら考えたりする作業を進めたいもの。
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原則、この「present」項目に入れるやりたいことリストは7つ以内にしぼり、複雑な構造にしないと決めているのですが、少なくとも今は、上にかいた〈カタチ〉の方が作業しやすいという感触があります。
もっと整理できるはずですが、整理し過ぎないのがコツだと思っています。