gofujita notes

on outline processing, writing, and human activities for nature


ケイとインガルス

オブジェクト指向(object-oriented, OO)や「オブジェクト指向プログラミング (OOP)」ということばがずっと前から気になっていた。でも正直にかくと、それが何なのか、今もよく分かってないことだけは分かっている。

ここでいう「プログラミング」は少し広い意味でつかっていて、「パーソナル・コンピューティング personal computing」ということばが、ぴったりな気がする。カタカナ語以外の日本語だと、「知的生産の技術」が、目指していることの近いことばかなと感じている。

オブジェクト指向プログラミングについてしらべると、本当にたくさんの原著やそれにちかい情報をみることができる。

そうした情報の中で、よく登場する道具?の名前は、ダイナブック Dynabook であり、ソフトウェアは Smalltalk。その誕生に関わった人として、アラン・ケイ Alan Kay とダン・インガルス Dan Ingallsの2人がよく登場する。

だからまずは、この2人が何を考え、何をつくり、どのような未来をみていたのかをしらべたい。彼らがつくった、あるいはそのアイディアを継承しているという(夢と現実のあいだのいろんなこともあるみたいですが)Smalltalk を実際にさわりながら。

趣味なので、気の向くままに少しずつ。