on outline processing, writing, and human activities for nature
ジャック・デリダをよんでいます。これが楽しい。
先月、一か月くらいかけて「思考すること、それはノンと言うことである」をよみ、先週から「フッサール哲学における発生の問題」をよみはじめました。
哲学の方法に興味がありますし、哲学という営みの成果や、哲学自体がどう変化してきたのか、ダイナミクスとそれが生まれるメカニズムみたいなものにも興味があります。
そのために、できるだけ哲学者自身が著した本やその他の文章をよみたいと考えています。
哲学者のかいた文章をよむことで、その人がなにをどう考えてきたのか、その思考にそって自分も考えてみる作業ができるように感じています。
たくさんの作品をよむことは難しい気がするので、特定の人をえらぶことにしています。その基準はいきあたりばったりかもしれません。
今までにそうしてよんだのは、デカルトとスピノザだけでした。もしかするとアランにそって考えることも、少しできたかもしれません。