gofujita notes

on outline processing, writing, and human activities for nature


ライフ・アウトライン 2025年8月

ぼくはたぶん書くことが好きなのだと思う。日々の出来事を文章として表現したい。これは記録でもあるけれど、やはり表現したい、という部分が大きいかもしれない。

ぼくはたぶん、読むことも好きなのだと思う。もちろん、どんなものでも読めればそれでイイかというと、そうではない。読みたいと思う人たちの文章を、味わいたい。そして、読んだ内容そのものや読んで感じていることをノートしたい。

ぼくは、生きものが好きなのだと思う。そして、科学という道具をつかいながら生命という現象を理解したい。

科学をつかって人類が手にしてきた、生きものやその他の自然に対する理解、知の体系のすばらしさを想うと、目も眩む感覚にとらわれる。その体系の広大さにも、生きることのすばらしさを感じる。

ぼくは、文学に憧れている。文学に出会いながら、人々は人間性を理解しようとし、日々の生活をとおして人間ならではの社会を育てる試行錯誤を繰り返しているのではないか。

人という存在の浅はかさと深遠さ。人のつくる社会の無力さと力強さ。一見矛盾するように見える特徴が、たとえば一人の人、ある一瞬にも同時に一緒に存在可能であり、それを表現することもできる。