on outline processing, writing, and human activities for nature
Bike Outliner の魅力のひとつは、入力するときの心地よさ。
心を落ちつかせてくれる、すべるようなカーソルの動き。
もし Emacs org-mode と出会っていなかったら、この Bike でもっとたくさんかいていただろうと、よく思う。
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タスク実行用 to-do リストを操作する場所、その一時的なメモ置き場としては WorkFlowy。
それ以外のアウトライン、たとえば人生のための「アウトライン・プロセッシング LIFE」する場所、かきながら考える場所、本や論文の文章づくりの場所が org mode か Bike。
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Bike の操作感は OmniOutliner とよく似ている ..かも。軽快さには大きなちがいがあって Bike がすばらしい。にも関わらず、文章をかきながら感じる安心感、静かさが似ている。
安心感は、ソフトウェアとしての完成度の高さ、デザインの緻密さなどから湧いてくる感覚ではないかというのが、今のところの仮説。
ひとつかふたつの要因ではなく、蓄積されたたくさんの、ほんとにたくさんの小さいチューニングの積み重ねから相乗的に生まれる感覚 (←意味不明?)。
たとえば少し長めの文章をつくるとき、じっくりと文章を練りたいとき、org mode か Bike、そして OmniOutliner で文章を按排するのがいい。