gofujita notes

on outline processing, writing, and human activities for nature


我慢づよく挑戦的に

めずらしく、ブログのことを書きます。この言葉に出会いました。

Good blogs aren’t focused on the vapid race for clicks that other forms of social media encourage. Instead, they patiently inform and challenge, using your time with respect.

よいブログは、それとは別もののソーシャルメディアが煽るような、クリック数を競うたいくつなレースのことは気にしない。その代わり、我慢づよく情報を発信し、チャレンジしつづけている。あなたの時間を使うことに敬意を払いながら。

Seth Godin の記事の一部です。

とくに、パラグラフ後半がいいなぁと思いました。文章を書いて公開するということは、それを読む人の時間を使うことになります。

ブログの適切な文字数はどれくらい、という話しを聞きます。でもそれは、たくさん読んでもらえるからそうするのではなく、読む人の時間を大切にするためなのだと、このセンテンスは教えてくれます。

分量がほどよいだけでなく、そこにどのような情報がどれくらい乗っているのかが大切、ということでしょうか。逆に、情報密度が高すぎて読みづらい文章も、結局読者の時間を使いすぎる可能性があることにも気づきます。

そして、よいブログを見分けるポイントも、この言葉から読みとれます。Seth が考えるよいブログは、ぼくたちが今の時代を理解し、ぼくたちの生活を実りあるものにしてくれる情報を、我慢づよく、チャレンジングに発信しつづけている場なのです。

我慢づよく。

ブログは継続が大事という理由のひとつは、ここにあるのかも知れません。