タイトルは『Do Way, Way More in WorkFlowy』。WorkFlowy で道を極める、という意味だろうか。著者は、おそらく本当にその道を実践している Frank Degenaar というブロガー。自己紹介のページを読むと、かなり魅力的な人だと想像できる。片岡義男さんのお父さんみたいな旅人かも知れない。
「WorkFlowy にマニュアルなんかいらない。まちがいない」という著者が、いったいどのような文章を書いたんだろう。
正直に言うと、ぼくにとって WorkFlowy は2番目のアウトライナー。アウトライナー時間の1割くらいしか使っていないし、この文章も別のアウトライナーで書いている。
でも、アプリケーションが、文章や絵と同じように豊かな表現手段であることを、教えてくれた大切なアプリケーションのひとつ。強くはっきりした心意気と、きめ細やかな気配りでできた、理想に近いアプリケーションのひとつ。
WorkFlowy は2番目のアウトライナーだけど、ぼくは WorkFlowy に魅せられている。ぼくは、まちがいなくこの本を読むだろう。
だからその前に、今の自分が心で感じている (頭ではない) WorkFlowy のすごいところをリストにしておこう。
WorkFlowy の魅力 12
(既存の枠と偏見をなくして、本質を提案しようってことかな..)
(文章じゃないと伝えられない機能があるなんて、アプリケーション・デザイナーとして恥ずかしいってことかな..)
(ほんと、このセンスがすごい)
(ほんとにほんと、このセンスがすごい)
(この部分はちょっとオリジナリティが低いけど、大事な要素..)
その内、誰かが日本語にも翻訳する気がするけれど (そこそこ売れるのでは..)、原文も分かりやすいと、ブログを読んで想像している。しかも明快なだけでなく、文章から見えてくる著者の生活も魅力的なのではと、勝手に期待している。